コパデ北海道の目的の一つがこの<TREINAR>です。試合を沢山つむことで、子供達が楽しくサッカーに取り組むことが出来ると考えています。しかし、いつもプレッシャーの掛かる公式戦ばかりだと、チームとしても<勝ち>を意識せざるを終えません。
勝ちを意識すると、子供達には<負けない為のプレー>を選択させてしまい、長い目で見た子どもの成長にはマイナスの要素が出てしまいます。
そこで、コパデ北海道が考えるのは<日常>と<非日常>を子供達に与えるという考え方です。これは、JFA(日本サッカー協会)が推奨する<M-T-M.マッチ-トレーニング-マッチ>の考え方にも準じています。
平日<通常の練習>課題の克服=<日常>
週末<練習試合>課題の成熟度を見極める=<日常>
平日<通常の練習>課題の克服=<日常>
週末<練習試合>課題の成熟度を見極める=<日常>
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週末<公式戦>=<非日常>
日常と非日常。サッカーが上達する為には、この両方が必要だと思います。しかし、ここで、大きな問題があるのです。
それは・・・。
指導者の方なら、日々この現実と戦ったいらっしゃると思いますが、練習試合を組み続けることは、本当に大変なのです。
たとえば、普通の少年団が30名程度の団員が所属していたとして、トップの6年生チーム、4年生チーム、2.3年生のチームと3つのカテゴリーに分けれるとします。これを土日の2日間の両方で全て練習試合を組もうとすると、6ヶ所のマッチメイクが必要です。
それを、毎週続けるとすると、これは指導者の携帯電話の請求だけでとんでもない事に成ってしまうのです。事実、私が監督になった最初のときは妻によく怒られました(笑)。
しかし、子ども達のことを考えると、なるべく試合を組んであげたい。
葛藤です。
もっと、簡単にいろいろなチームと練習試合を組むことは出来ないか?
そんな思いから、このコパデ北海道が生まれたといっても良いでしょう。子供達に、より多くの試合経験をつませてあげたい、その中で沢山の失敗をして、その失敗から成功を生み出してほしい。私自身もそうですが、今の子供達は失敗の経験値が絶対数足りないと思うのです。
日常的な環境の中で、失敗を積む。その失敗の経験を非日常の公式戦で成功に変える。そんな成功体験を子供達に沢山してほしいと思います。コパデ北海道は、そんな環境を作っていけたら良いな・・・。と考えます。
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